アーモンド加工秘話
[2022.08.31]
まず、これが果肉をとったアーモンドの種です。数日乾燥させたもので、イメージとすると大きめな梅干しの種、といった感じです。ちなみに、アーモンドは梅科の植物です。
昨年はペンチを使って殻を割ったのですが、かなり硬くて苦労しました。それほどたくさんでなかったのですが、手にマメができるくらいでした。今年はネットで調べて、金づちで叩くといい、という新たな情報を手に入れました。ビニール袋にアーモンドの種を入れて、金づちでスナップを効かせて叩くと、種の中のアーモンドが割れなくて済みました。
下の写真は4つ分の種の殻と中身のアーモンドです。こんなに量が減ってしまうんだ、と思います。その次の写真は、その日に割ったすべての殻とアーモンドの量比です。
そして、割った殻の断面です。かなりぶ厚い殻であることがわかります。それは、ペンチでは割れないですね。
取り出したアーモンドをオーブントースターで煎りました。5分ほど煎ると、香ばしい香りがしてきて、アーモンドの薄皮がパリッとさける音がしました。
このやり方が分かったので、来年のアーモンドが豊作であっても、安心して加工ができそうです。